ショックはあったけど、
男なんて女を穴としか思ってないってあたしは思ってたし、
なによりも、りおたん以外はもうすべてどうでもいいっていうスイッチを、
あたしは押したカラ。
それが時限爆弾のスイッチじゃなければいいなと、真剣に思う。

だけど、友達二人に「この人が…」
とかいろいろ言われてさすがにへこんだし、
りおたんとかれらが最終的に和解して、
楽しく笑い合っているのをきいてあたしは泣きそうだった。
泣けたけどこらえた。あたしはその場で、
バカ女以外のなんでもなかったから。
それ以上軽蔑されたくなかった。
やはり、人の目が気になる自分は居る。
そして少し諦めが入った。
ここまで友達に馬鹿にされてるヤリマンクソ女と、
どうして付き合えるだろう。もう呆れられて当然じゃないか、と。
二人が帰った後あたしは泣いた。
でもりおたんはあたしの肩を抱いて、離れようとしてもつかんでくれた。
嬉しかった。本気で、りおたんの気持は伝わって居た。
だからもう、スイッチおしたことに後悔はなかった。
だけど、りおたんはそのあともずっと、
やっぱゆるせねーと繰り返し付き合うことを撤回した。
でも好きだ、って、苦しんでいた。
好きな人を苦しめることはあたりまえのように辛かった。
あたしはこんなに傷つけられても、諦めて逃げないなんてできるだろうか?
あたしはりおたんがあたしの正義だと思った。
りおたんの家にいき、話し合った。
やっぱりむりだ、絶対許せない、信じられない、
好きだけど一緒に居られない、と、繰り返した。
それでもあたしは信じてくれるまで待つからと言った。。
諦めそうになると、「結局その程度なんだね!」といいはなつりおたん。
あたしはなんとなく、かれの気持がわかってきた。
かれのしてほしいことが。
あたしは二度と離れない。彼がどんなに冷たくしても、ずっと好きだ。

さだくんのときのように諦めてしまうことはしない。逃げない。
それがりおたんにとっての最大の愛情表現。
いつか彼の中の気持が冷めてしまっても。

で、昨日は、ついに課長とのはなしあいになった。
りおたんには、バイトはやめるように言われていたけど、
昨日バイト行って、やっぱりやめられる状況じゃないと思ったし、
やめたくなくて、悩んでいた。
で、そのことも含めて、課長と話すことになったのだ。

課長には、「どっちにしたらいいか迷ってる」と話した後から
一度も連絡してないし、会社で会っても
そーゆー話はなにもしていなかった。
カレは彼女と食事をしていたらしく、四人での話し合いになった。
彼女は彼がそういう人なのは知っていて付き合っていたし、
あたしと二人で話し合ってた。
課長に対しての気持があるかないか問われ、
ないというと頑張ってねって言われた。
りおたんは課長と話して納得したらしい。
なにを話したかは詳しく聞いてない。

とにかく解決して、またりおたんちにいった。
無理だと繰り返すのは止まらなかった。
でも、抱き締めてくれたりもする。
かれが自分でもどうしたらいいかわからないのはわかった。
支えたかった。でもほんとに眠くて。眠かった。
キレられけど、許してくれた、今日はすごく優しい。
ほんとに信じてみようって、思ってくれたのかな。
まだまだねばるけど。もう一生。

そんなわけで今日はバイトが休みだったので、
バイト先に行き、店長に事情をすべて話した。
でもやっぱりやめたくないとこはあって、
これから夜までに決定する。
りおたんと、夜に話し合う。

まだまだネタがつきそうにない。

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