別れ話の極み…ではないような気もするが…

えー、
昨日はなぜか
異様に吐き気がして、
バイト中からしかめっつらしてた。

で、バイト終わってからも、
急いでりおたんに会いに行かなくちゃいけなかったんだけど
走れなくて、吐きそうで、ゆっくり歩いていった。
なんかテンション下がってたし、
りおたんあたしより早く終わったんだから
早くあたしのバイト先の近くまで来てくれればいいのに、
と思って、なんとなくムカムカしていた。

で、会ったら、
「具合悪いならかえる？」
とかいわれ、なんのために
具合悪いのに会いにきてんだよ！！
とか思った後で、
「ほんと、なんのためなんだ…？」
とか、思ったり。

そして、恒例、
りおたんから
ピグレットの貢物を頂く。

それから、飲み屋に行く。
あたしは具合悪いからあんまり…
って感じで言ってたんだけど、
二人で行くところって最近
ゲーセンか飲み屋しかない。
映画見ようとか、
カラオケいこうとか、
ラブホにいこうとか、
全部、「金がないからまた今度な」
ということになるくせに、
ゲーセンいったり飲んだり、
そういうのって、
一回我慢すれば、
次のときには、ラブホ行くくらいの金にはなる。
ましてや、映画みにいくほうが安上がりだったり。


そんなことも思いつつ、
なぜかしらないけど
別れ話になっていた。
うまくいかないとは思ってたんだ。
とかいわれ、
ぶっちゃけ一ヶ月くらい前から、
別れた方がいいのかもってずっと考えてた。
とかいわれ、
あーーーそーーーですかーーーーー

と思いつつも、
「結婚は考えられなかった」
といわれてちょっとショックだった。
あたしもなんとなく想像できないなーとは
この日記でも言ってきたけど、
将来を考えられない人とは付き合いたくない。
そう思ってきたから、割と彼は結婚したいと思っててくれると
信じたかったのかもしれない。

あたしが付き合う人はみんなそうだ、
どうしてか、結婚したくないみたいだ。
それは、あたしに問題があることはあきらかだ。
わかってるんだけどね。
そんなに、常にあたしに突きつけなくてもいいじゃない？
ちょっとはあたしを休ませてよ。


というか、
またもや、別れ話となって、
お金のこととか言われるのがイヤだったので、
先に言ってやった。
「じゃーいくら返せばいいか、あと、口座番号、書いて。」
といって、紙とペンを渡した。
あからさまにりおたんは傷ついた顔をした。
だって、どうせ、金返せって言うんでしょ！？

お金のことがめんどうだから付き合ってきた、
わけじゃぁない。
でも、面倒だったのも確かだ。
どうして？
なんで、UFOキャッチャーに使った分や、
りおたんに付き合ってお酒のみにいった分まで
あたしが返さなくちゃいけないのかなぁ？

あたしが付き合う男ってみんなちっちゃいのかもしれない。
それでもさだくんは、
現金で貸してくれた分以外は、
最終的には帳消しにしてくれたけど。


さだくんさだくん、
さだくんのことが
頭から離れない。

りおたんと別れるとき、
涙は出なかった。
泣けたらきもちいいのにって思ったのに
複雑な気持ちで、泣けなかった。
どういうわけか、
あたしが何も言わなくて、
何もいってくれなくて、
信じられないといわれた時に、
あたしは
さだくんと付き合ってきたときに
自分の言葉をなくしたんだということを
一生懸命言葉にしていて、
全然文章にならなくて、
ゆっくりとしか喋られなくて、
さだくんが言った
「おまえほんとになにがいいたいかわかんない」
という言葉を思い出して、初めて涙が出そうになった。


やっぱりあたしは恋愛が向いてない。


それでもどいういうわけか、
あたしが具合悪くてぐらぐらになりながら一人帰ろうと
ペデストリアンデッキ（今こう呼ばない？）を歩いていると
りおたんから電話があって、
どういうわけかその後、ゲーセンでピグレットをまた取ってくれた。
仙台のアーケードにあるゲーセンをめぐって、ピグレットを取って、
そして帰っていった。

仲直り…したらしい・・・・