りおたんが昼に迎えにきた。
それまでに急いで(予定より早くきた!!)
ゆかたを着た。おばあとおかんの二人がかりだ!!

まぁ、頑張った甲斐あって、
バイト先にチャリとりにいきがてら遊びにいったら
「かわぃぃっ★」って、言ってもらえました★
今度絵に描いてみようーなかなかあたしもこのユカタは気に入ってる♪
地味だけどね。

そして、りおたんにも、「おもったよりぜんぜんいぃ」
「え?かわいいってこと?」「(小声で)か…ゎぃぃ」
と、言ってもらえました!!もう、照れ屋さんなんだからん!(ばか
ゆかたきてると、人にいっぱい見られるので気持ちいいね(露出狂

ダイエーのトイレで知らないおばちゃんに「かわぃぃわねぇぇえ」って
いわれて、不自然な笑みを返してしまったけど、嬉しかったw

なんか、すっごい結構大変だね、ゆかた。
あたし、小さい時しか着たことなくて、今回のゆかたも
4,5年前にもらったやつだけど初めてちゃんと着たし、
なんか、こんなにくっるしいのかよっ!と、ほんとにおもった。

松島にいったときが一番苦しかった。
おなかはいっぱいだし、歩きにくいし、立ってるのしんどいし。。

松島にいく電車の中がいちばんしんどかった。
腕があんまりあがらないし、あんまり吊り革つかまりたくないから、
りおたんに、助けを求めようと思ったんだけど、
なんか、なんかいつも電車の中では不機嫌というか冷たいりおたん。
それは、周りの人に会話とかをきかれたくないから、話したくないから。
ということなんだけど、あたしとしては、手を、つないだりするのは、
普通のことだし、手をつなぐことは、あたしにとって吊り革の代わり。。
でも、あたしが声が大きかったらしく、途中でりおたんは怒って、
手をポッケに入れてしまった。
あたしは、荷物を、二人で買ったお酒を、(恥ずかしいけど)
持っていたから結構重たくてつらかったのに、
りおたんが恥ずかしいから持ちたくないっていうから、あたしが、
代わりに持ってあげたって言うのに、なんで、ポッケに入れちゃったの?

凄く悲しくなって、涙が出てきた。
鼻水も出てきた。

そして、そっぽむいてしくしくしてたら、
りおたんが「どうしたの?」とへらへらしながら聞く。
いつものパターン。「べつに」
「なんでおこってんの?」「おこってないよ」
それで、普通にあたしも戻って、二人で、花火のみやすいところまで歩く。
もうすでに花火は、ホームに降りたときから打ち上げられていた。

かなり前のほうまでずんずん歩いていった。
最初のほうこそ前に人がいたり看板が立っててみれなかったけど、
後半は、ばっちり最前列で、石の塀?みたいなやつに寄りかかりながら、
お酒のみながらタバコ吸いながらみれた★

さいっこうにきれいで、タメイキがとまらなかった。
キャーワー!パチパチパチパチ!!!
感動は、きっと忘れない。。。

と思って、帰り道。
ついつい、早めに引き上げるはずが最後までみてしまったため、
一時間まち、という、電車の行列に並ぶ羽目になった。。
たぶん、終る前から並んでいたことだろうと思う。

あぁぁ、だるい、重い、熱い。。。
そして、人ごみの中でりおたんとあたしは必ず無言。。
あぁぁ、苦しい、足痛い。眠い。あぁぁぁぁ。

そんな感じで、りおたんちに帰ってきた。
ついたのは10時。
泊まれるにしてもかえるにしてもゆっくりしたい、
ということで、いったんりおたんちに上がる。
おばあには、いまから電車だから遅くなるかもだし、
あんま遅い時は泊まりますーって電話した。

そして、りおたんちが泊まっても大丈夫そうだったので、
泊まることにしたんだけど、りおたんは、さっさと寝に入った。
あたしも、寝そうで、でも、りおたんがぴくって動いたりするから、
寝れなくて、りおたんの手にチュってしたりして、
ねてんのかな?と、確かめてみたりしたんだけど、
二回くらいやったら、いきなり「なんなのまじで!ねれねーべ!!」と、
本気で怒られた。。

つうか、寝るの早いしなぁ。11時くらいに寝に入ったよ。
あたしとちがって明日いくらでも寝れるのに。
あたしが、どうせ、生理が始まってえっちもできないし?てか?
とかおもって、なんなんだろうっておもって、イライラして、
せっかく伸ばした爪を全部短く噛み切った。3〜4ミリくらいのびて、
どうにか、人並み程度の爪の大きさになってたのに、
また、8ミリ四方くらいになっちゃったさ。。

そういえば昔、りおたんとホテルにいって、りおたんときまずくなって、
りおたんが先に寝ちゃったことがあって、
しかもそのときあたしってば、無料貸し出しのセーラー服をきてはしゃいでて、
それなのにりおたんが寝ちゃってて、
一人ですげー空しくなって、セーラー着たまま、
風呂場で髪を切ったんだったっけなァ。
そして、おかっぱになった。真っ黒なオカッパ。
かわいいべ?セーラーにおかっぱ。

そのときのような気分だ。

とか思いながら。もう、なんか、いやだ!!
とおもって、夜の帳の中に自分の居場所を探しに行った。(謎)

とりあえず、12時半くらいだったので、まだ余裕ダナと、帰った。
チャリは、怪談をきいたりしてたあとだったので少しこわかったけど、
それでもあたしには歌があるし、「いつでもどこでもカラオケ」(?)が
ぼくらの心の中にはあるので、へっちゃらだった。
しかし、ほとんどの歌はさだくんに繋がるので、ちょっとセンチメンタルジャーニーだった。

はぁ、なんてせつないんだろう。
せっかく花火をみたけれど、
りおたんとはいつだって、楽しく楽しくハッピーエンドにはならない。
そんなもんかな人生ってば。

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